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見るからに銀

アア、オワッタ・・・・・・・・!

ARC-Ⅴ 64話 元・元キング

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改めて遊矢のエンタメとはなんぞや。



脱獄したはいいもののすぐさま再逮捕。しかし評議会というシティのトップであろう人間に保護され、ジャックとデュエルすることになった前回。



そんなことでフレンドシップカップ前夜祭。指名手配されながらも堂々とD・ホイールで会場に赴くユーゴと柚子。正式にエントリーしたから逮捕はないらしい。なんかどっかで似たような例を見た気がする。コブラのラグボールだ。



ジャックとライディングデュエルが決定した遊矢はスタジアムの控え室。しかし遊矢以外の全員は何処かへと連れて行かれてしまっていた。勝ち続ける限り待遇は保証するとのこと。去り際にクロウはジャックを裏切り者と呼んだが果たして。

3年間無敗、史上最強のキング、ジャック・アトラス。ユーゴ曰くこの前夜祭のエキシビジョンマッチ、キングの圧倒的強さを参加者に証明するためにあるようなデュエルらしく、キングの相手は「生贄」と呼ばれているとか。5D'sでキングだった頃のジャックは八百長で勝ってたけど、このジャックは5D's最終回のジャックに近い気がする。

遂に煙の中から現れるジャック・アトラス。湧き立つ観客に3ターンで遊矢を倒すと宣言する。1ターン目に先攻を取り、2ターン目に遊矢に見せ場を作り、3ターン目でそれを上回る力で完膚なきまでに叩き潰すキングの「エンターテイメント」。エンターテイメントという単語に反応し、エンタメデュエルでキングを倒すと意気込む遊矢。



ライディングデュエルにアクションデュエルが混じった変則デュエル。クロスオーバー・アクセルとかなんとか。アクションカードが地面に落ちてなくてフワッと浮いてる。
宣言通り先攻を取り、華麗に「レッド・ワイバーン」をシンクロ召喚するジャック。あくまで3ターン目の下地。
キングに対抗するようにペンデュラムから融合・エクシーズ召喚する遊矢。ルーンアイズとダークリベリオンを並べるも、レッド・ワイバーン効果で攻撃力の高い2体の内1体を破壊できる。それをアクションカードで防ぐ遊矢。
「拾ったカード使うなんて!」
「ズルくない?」
僕もそう思う。出来るならこの回にアクションカードを使って欲しくなかった。
つーか思ったんだけど、スピードワールドの効果がないからライディングする必要が見出せないARC-Ⅴのライディングデュエルにアクションデュエルが加わるってもう普通に降りてやればいいんじゃないかな…

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ダークリベリオンにより弱体化したワイバーンを破壊され一気にライフ300まで削られ、成す術なくルーンアイズにより止めを刺されるかに見えたが、それもキングのエンターテイメント。「リジェクト・リボーン」とアクションカードの組み合わせでルーンアイズの攻撃を受け流し、モンスターを蘇生しライフまで回復する。
ちなみにリジェクト・リボーン、ダークリベリオンの攻撃に対し発動すればジャックのダメージは0だった。それを選ばなかったということはつまりそういうこと。



「お前も口にしたな!エンタメデュエルと!だがお前のデュエルは独り善がりに過ぎない!エンターテイメントに程遠い!お前には俺が立つ頂にまで登ってくる力はない!」
作中誰一人として言わなかったことを言ってくれたよジャック。
そうなんですよ遊矢の「エンタメデュエル」は常にフラフラしてるんです。今回のジャックとのデュエルも「エンタメ」を名乗りながら観客を楽しませるのでもジャックを笑顔にするものでもなかった。お決まりのセリフもなくダークリベリオンとルーンアイズで殴りかかるデュエル。
今回で確信したけど遊矢のエンタメデュエルの根底にあるのは「勝てればいい」なんだと思う。デュエルそのものがエンターテイメントのジャックに対しエンタメを勝つ理由にしてる遊矢はその通り程遠い。



下地を敷き、チャレンジャーに見せ場を与え、ピンチを演出した。そして勝利宣言の3ターン目。蘇生したレッド・ワイバーンとレッド・リゾネーターでシンクロ召喚。自分の知っているジャックならばレッド・デーモンズ・ドラゴン。しかしキングが降臨させたのは「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」。自身の攻撃力以下を全て破壊する効果でルーンアイズとダークリベリオンを葬るジャック。防ぐ手段もない遊矢はジャック・アトラスの圧倒的実力と遥か上を行くエンターテイメントの前に敗れ去った。